強度行動障害で思うこと③
国立のぞみの園から出ている
強度行動障害の研修資料みたいなものに
「強度行動障害とは、生まれつきの障害ではなく、周囲の環境や関わりによって生じる」と書かれている。
昨年、医療者向けの研修で、
それ以外に「気質」と言うこともある、
という講義があった。
自分の責任を回避しているわけではないが
これは、行動障害がある子の親にとって
どれだけ救われるだろう、と
感じた。
はじめのブログにも書いたが
どんなに努力しても、
なってしまうもの、ではなかったのか?
いつから、二次的な障害と
捉えられるようになったのだろう。
「気質」は個別性もあるし、
それだけでは解決に全くならないけれど、
この辺りの周知も、
早急にされてほしいと思う。