ASDと強度行動障害となにか

子の障害はストレスだけど、考えることもある。

強度行動障害で思うこと11

行動障害は、「ある程度」は環境調整で

何とかなると言われている。

その「ある程度」は人それぞれで、

全て落ち着いてしまう人もいれば、

半分くらいの人もいるし、

ほとんど落ち着く部分がない人もいる


と思う。


うちは環境調整で落ち着く部分が

かなり狭い。



「ある程度」の幅はみんな違うのだと思う。


長男は感覚過敏もひどいが、

「怒り」の感覚を欲するのだと思う。

イライラするのも「感覚」だ。

怒りを爆発させたいという欲求なのだ。


自傷も、言葉が通じないから

とかではなく、

その痛みの刺激を取り入れたい

気持ちだと思う。



なので、強度行動障害は

環境調整で「ある程度」落ち着く

ということの中で

「ある程度」以外のところは

どうしていったらよいのだろう。


一つは投薬に頼るのもあるが、

安定剤や気分調整薬

抗精神薬、中枢神経刺激薬…

などなど。

それが、どれくらい効果があるのだろう。


うちは、ほとんど効果がない。